イケメン男子3人組と普通女子高生の恋物語(仮)

そんな真剣な目で言われると鼓動が鳴りやまなくなってしまう


黒いストレートが小顔の山本君に似合っていて女の子みたいに長い睫毛と綺麗な目
それにキスしたくなるような唇


そんな顔が近くにいる事に鼓動が鳴りやまない


「何?キスしてほしいの?」


私はいつの間にか山本君の唇に注目をしていた


「キスなんかしてほしくない!」

山本君から離れ椅子に座った


「そんな事言っちゃうんだ」

怪しい笑みをして私の目の前に来た


私は返す言葉がなくなり、黙り込む


「そんな事言う夏紀にはお仕置きだね」


そう言ってキスをしてきた


私はびっくりして目を開いたまんま


「目ぐらい閉じろよ」

その一言だけ言ってまた私の唇を塞いでくる


「ッ!ちょッ!……んん!」


口の中に入ってくる舌から必死に逃げる


それでもやっぱり逃げ切れなくて、絡んでくる


私は限界に感じて肩を叩いた


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