危険なヒーロー
日曜日
結局、雨だったため
外には行けなくなった。
のは、しょうがない。
だが・・・、
「あがって。
とりあえず、俺のへや行くか」
おかしい!!
この展開はおかしいでしょおおおお!!
なんで、
なにが
どうして
こうなった!?
なんで、あいつは
家に誘った!?
「さゆ、どうしたの?」
「ああ、うん。なんでもない」
大丈夫、大丈夫
ちょっと戸惑ってるだけだから
このまさかの展開に
ついていけないだけだから
「ここ、俺の部屋。」
わあ、
シンプルな部屋だ・・・。
黒龍彰悟のイメージによく合うその部屋は、
「黒」で統一されていて不良とは思えないくらい
落ち着いていた。
やばい
緊張してきた・・・。
「フッ、」
え?
「しょ、彰悟
なに笑ってんのよ」
見ると、隣にいるこの男は
腹をおさえて笑いをこらえている。
「何、笑ってんの」
「いや、さゆの表情コロコロ変わるから、
おかしくって」
っつ!!
「そ、れは・・・」
「緊張してたの?」
彰悟は意地悪く微笑んだ。
あ、
この顔かわいい
なんて不覚にも思ってしまったことは、
絶対言わない。
そとは、大雨。
雨音とあたしたちの会話だけが
聞こえる。
付き合ってからわかった。
黒龍彰悟は、思ってたより
「笑う」
さっきまでの緊張もだんだん薄れていく。
今は、「不良」なんて意識よりも
好きのほうが
大きい
結局、雨だったため
外には行けなくなった。
のは、しょうがない。
だが・・・、
「あがって。
とりあえず、俺のへや行くか」
おかしい!!
この展開はおかしいでしょおおおお!!
なんで、
なにが
どうして
こうなった!?
なんで、あいつは
家に誘った!?
「さゆ、どうしたの?」
「ああ、うん。なんでもない」
大丈夫、大丈夫
ちょっと戸惑ってるだけだから
このまさかの展開に
ついていけないだけだから
「ここ、俺の部屋。」
わあ、
シンプルな部屋だ・・・。
黒龍彰悟のイメージによく合うその部屋は、
「黒」で統一されていて不良とは思えないくらい
落ち着いていた。
やばい
緊張してきた・・・。
「フッ、」
え?
「しょ、彰悟
なに笑ってんのよ」
見ると、隣にいるこの男は
腹をおさえて笑いをこらえている。
「何、笑ってんの」
「いや、さゆの表情コロコロ変わるから、
おかしくって」
っつ!!
「そ、れは・・・」
「緊張してたの?」
彰悟は意地悪く微笑んだ。
あ、
この顔かわいい
なんて不覚にも思ってしまったことは、
絶対言わない。
そとは、大雨。
雨音とあたしたちの会話だけが
聞こえる。
付き合ってからわかった。
黒龍彰悟は、思ってたより
「笑う」
さっきまでの緊張もだんだん薄れていく。
今は、「不良」なんて意識よりも
好きのほうが
大きい