ヘタレ船長と二人の女海賊
昨日もちょっとした規模の商船を襲撃し、50万ポンドほどの金品を略奪。
その稼いだ金で、ニュープロビデンスという土地に寄港し、船員達と共に派手に飲み食いしていた。
「おお、ラカムじゃねぇか!」
この土地には他の海賊達も多く立ち寄る。
顔見知りの同業者と会って、酒場で酒を酌み交わしながら情報交換なんて事もザラだ。
「最近上手くやってるみてぇじゃねぇか。噂が流れてくるぜ?」
「まぁな」
ラム肉を頬張りながら、俺は優越感に満ちた表情を見せる。
ここら一帯じゃ、俺は略奪金額も賞金首の額でも上位に位置する大物海賊になっていた。
周囲も一目置く、大悪党。
いつの間にか小悪党から出世しちまったもんだ。
その稼いだ金で、ニュープロビデンスという土地に寄港し、船員達と共に派手に飲み食いしていた。
「おお、ラカムじゃねぇか!」
この土地には他の海賊達も多く立ち寄る。
顔見知りの同業者と会って、酒場で酒を酌み交わしながら情報交換なんて事もザラだ。
「最近上手くやってるみてぇじゃねぇか。噂が流れてくるぜ?」
「まぁな」
ラム肉を頬張りながら、俺は優越感に満ちた表情を見せる。
ここら一帯じゃ、俺は略奪金額も賞金首の額でも上位に位置する大物海賊になっていた。
周囲も一目置く、大悪党。
いつの間にか小悪党から出世しちまったもんだ。