ヘタレ船長と二人の女海賊
俺が歴史に名を刻んだのは、大財宝を見つけたとか、武勇伝を残したとか、そういう類のものじゃない。

言うなれば、『大航海時代きってのヘタレ海賊』。

俺は史上最弱の海賊として、その名を轟かせる事になるのだ。








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