ヘタレ船長と二人の女海賊
航跡2「だって腰抜けだもの」
「おいおいおいおいおい!」
船員達が、寄ってたかって俺に詰め寄る。
「船長しっかりしろよ!」
「何言ってるかわかってるか?」
「ああ、勿論さ」
両手を腰に当て、俺はググッと胸を張った。
「このレンジャー号は捨てる。こんな船、もうラカム一味には必要ねぇ」
俺の発言を聞き、船員達は更に顔をしかめた。
船員達が、寄ってたかって俺に詰め寄る。
「船長しっかりしろよ!」
「何言ってるかわかってるか?」
「ああ、勿論さ」
両手を腰に当て、俺はググッと胸を張った。
「このレンジャー号は捨てる。こんな船、もうラカム一味には必要ねぇ」
俺の発言を聞き、船員達は更に顔をしかめた。