ねぇ、聞こえてる?
純ポ達まだマックにいるかナ-あ。

そう思いながらとぼとぼ歩いていた私。

「おい、一人でこんなトコ歩いてんじゃね-。」

そう言って私の後ろにいたのゎ颯だった。

「え…何?何でいんの??」

「お前が急にいなくなるから追っかけて来た。」

追っかけて来たって…。

「スト-カ-…。」

「はぁ!?お前ふざけんなよっ」必死に私に伝えようとする颯。

…なんか可愛い。

あまりにも必死な颯を見てると笑えてくる。

私がクスクスと笑ってると…

「なっななな何だよっっ」

「別に-☆行こっ」

私ゎ颯の腕をひっぱった。

何だろう…。

変なの…。

颯を可愛いとか思っちゃった…。

でもわざわざ迎えに来てくれてありがと☆

「颯…」

「ん?」

「ありがとっ」

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