クラッシュ×クラッス.



『ジョンナ』

「へぇ、君ジョンナって言うんだ〜」

「なんだ、文句でもあるか?」

「ううん、別に」


ガチャガチャっ




「ここだ、」

「ふぇ〜、ただいま〜。」

ボフッ
…と、チムリィが俺のベッドに横たわる

「うぉおぉぉ!!なにしとんねーん!!」

「えぇ?」

「きったない服でベッドに乗るなぁ!!臭いもうつったらどないすんねん!!しっ!しっ!」

「ちょと〜ジョンナっ!!もしかして僕のこと汚いって思ってる〜!?」

「思ってるも何も、言うたやん!!汚いって言うたやん!!え、聞いてた!?」

「僕、臭くないし!この汚れっぽいのもプリントだよ!?」




なっ!?なんやてぇぇぇ!!
はっ!!たっ…確かに…


「プリントやないかぁぁ!!しかも、バラくさ!!バラの匂いくさっ!!」

「でしょ〜?」

「……ぉおふ。どうぞ、ベッドどうぞ、何かすんまへん。」


そうして、またチムリィはベッドへ帰還。




むぅぅ〜…、この美少年何がしたいか全くわからん!!

くっそぅ、何者だ!?









…、と思ったら、おもむろに冷蔵庫の方へ

「おっ、おい、冷蔵庫には何にも入ってないぞ?」

「ぇっ…えぇ!?」

「仕事がねぇんだ、食料は基本我慢だ!!」

「え〜、じゃあ僕買ってくる」

「は!?」




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