血の果て



前後する躰に、いつしか彼女の言葉は無くなり、変わりに俺の醜い息遣いだけがリビングに響く。


「ハァ…‥ハァ…‥好きなんだ───君がずっと欲しかったんだ」


笑顔の俺はサディスト。

広げた足の中心が、俺と彼女の液体で艶やかに光って、そそる音を奏でる。


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