窓恋 ~先生、好きでいさせて?~
「お姉ちゃん幸せそうでしたか?喜んでいましたか?」


「あぁ、お姉ちゃんは幸せそうだったよ。」


ならいい。お姉ちゃんが幸せなら。


「お姉ちゃんをこれからもよろしくお願いします。」


「そりゃあ、もちろん。」


これで安心しました。


「先生?もうちょっと寝たいんで。」


「分かった。」


先生は保健室を出て行った


そして、私は誰もいない保健室でまた泣いた。


涙って・・・かれる事は無いんだね。かれて無くなればいいのに。




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