窓恋 ~先生、好きでいさせて?~
「どこにされたの?1つずつ言ってごらん?」


先生は意地悪そうな顔をして私に言う。


言わなきゃ怒るよ?という目で私を見る先生。


「えっと・・・お腹から胸にかけて・・・腕も首も・・・。」


「唇も?」


「うっ、うん・・・。」


「胸にもされたんだ?」


「うん・・・。」


「どうやって?」


「言えない。」


「ふーん?言えないんだ・・・?」


そう言って先生は同じように私の体にキスを落としていく・・・。


先輩と違うのは、一つ一つ・・・チクッと痛みが走るわけで。


先生は満足いくまで私にキスをし続けた。


そして、最後に唇へキスをして「終わり」と耳元で囁いた。


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