窓恋 ~先生、好きでいさせて?~
そして、私はまた呼び出しされたわけで・・・。


「お前なぁ・・・。」


「ごめんなさい。」


「そんなに欲求不満なのかよ・・・。」


「いや・・・。」



「それにしても、テスト中に寝るなんてありえんっ!」


「だってぇ・・・終わって暇だったんだもん。」


「だからってなぁ・・・。」


「それに、先生だって寝てたじゃん!」


先生は一瞬顔が強張った。


「見てたな?」


「見てたよ?」


「先生の事、ずっと見てたもん。」



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