窓恋 ~先生、好きでいさせて?~
学校に着くと私はまた、教室の窓から先生を探した。


あっ・・・。


先生が部屋に入ってきた。


ここから見てるだけなら・・・いいよね?


あっ、でも、これは覗きか・・・。


止めた方がいいよな。こんな事。



と、思ったその時・・・。


2階の窓から先生が小さく手を振ってくれたのだ。


えっ・・・。


私は目を疑った。


先生?私ここから先生の事・・・これからも、見てていいの?!



っと、思ったが・・・先生は私が先生の事を好きって知らなかったんだっけ。


私はガクッと肩を落とした。


とりあえず、私も先生に小さく手を振り替えした。


あはははは・・・。




< 42 / 201 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop