apricot


「アイミ?」



低い、男の声がして


アイミの顔がぱっとピンク色に輝いた。



「秀二せんぱい!」





アイミの彼氏が、座っていた。



マジで。



最悪。



変人彼氏の登場だ。



私は必死で平静を装って、おじぎをした。



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