apricot
「あ、こちら、アタシの友達のユイカちゃん。いつも話すでしょ?」
アイミは笑顔でそう言うと、秀二先輩の視線が私に向いた。
「どうも、アイミがいつも世話になってます。」
…思ったより、サワヤカだ。
「二人とも、嫌じゃなかったらここ座って。」
え?ここに?
帰りたい・・・。
「どうする?ユイカ?」
アイミは、アタシに問いかけた。
どうしよう。。。
その時、カウンターの方から違う学校の制服の男が近づいてきた。