apricot
「あれ?アイミちゃんじゃん!」
誰?またアイミの知り合い?
「あ、上田先輩!」
「あ、俺も上田と買い物してたんだ。」
なんだか、こんな雰囲気で離れたいと言ったら
空気読めてないカンジじゃん。
そう思って私は仕方なく、そこにお邪魔することにした。
「ユイカです。」
「俺、上田。よろしく。」
上田さんは、秀二先輩とはちょっと違うタイプだけど
雰囲気はなんとなく似ていた。
ってゆうか、学校にはいないタイプってゆうか。
秀二先輩って友達がいない変人だと思ってたけど、こうゆう人と友達なんだ。
二人の持ってるショップ袋は、一体どこの店何だか
正直、分からなかった。