バラとひまわり


『しかも達也もなのっ♪』



達也…君も?なんだ。



ん?ちょっと待って?何故この前まで達也君♪って読んでたのに、達也♪って読んでるの?






『はてなな顔してるーっ♪あのね、達也とカレカノになったんだよっ♪♪』





「いつの間にぃぃーっ?」




『ダブルデートの日から!』




「言ってよーっ!」




『ごめんね〜零君の問題でガヤガヤしてたし、言いづらかったんだっ。』





あ、そっか。あれじゃ、言えないよね。









『ごめんっ。次移動教室だからもう行くね!バイバイ』




「バイバイ!」





そういうとくるみチャンは栗色の甘い髪をサラサラさせながら、行ってしまった。





…あたしも友達作りたいな。






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