その絵に。
そして、私は彼の練習姿をこっそり眺めていた。
そこには風のように走る姿―。が、なかった。
足…遅いんだけど…。
お世辞にもカッコイイとは言えない…。
なのにどうして、あの人、部長なんだろう?
とか考えてたらさ、なんか―。
気が付いたら…、あれ?
日が傾いてるじゃん。
今日、私…。
何してたっけ?
…彼見てただけだ・・・。
なにこれ?
…。
何も進んでない絵と、綺麗なままの道具が証拠といわんばかり置いてある。
…こんな日もあるよね…。
頭の中でそういう結論を出した。
片付けを済ませ、マイコを待つ。
「クミ。」
マイコが来た。
二人の帰り道、今日の話題はもちろんあのコト。
そこには風のように走る姿―。が、なかった。
足…遅いんだけど…。
お世辞にもカッコイイとは言えない…。
なのにどうして、あの人、部長なんだろう?
とか考えてたらさ、なんか―。
気が付いたら…、あれ?
日が傾いてるじゃん。
今日、私…。
何してたっけ?
…彼見てただけだ・・・。
なにこれ?
…。
何も進んでない絵と、綺麗なままの道具が証拠といわんばかり置いてある。
…こんな日もあるよね…。
頭の中でそういう結論を出した。
片付けを済ませ、マイコを待つ。
「クミ。」
マイコが来た。
二人の帰り道、今日の話題はもちろんあのコト。