DEATH MAGIC



【…は?】


『……へ?』


【俺、戦い専門ちゃうし無理。】


『えぇええぇっ!!?(゚д゚ノ)ノ』




「…恭はな…寿命調整のときの力しか持っとらへんのや…」







カイがため息をつきながら言った。



そっ…そんなぁ〜







《はぁ〜っ…話は終わったか?》






つまんなさそうにしていたディガオールが、動きを見せた。


こっちを向いて、口を開く。







《その猫…邪魔やな》


【!!】







その殺気は…恭に向けられていた。







『恭ッ!!』





シュバババッ―――
< 131 / 140 >

この作品をシェア

pagetop