DEATH MAGIC



「…ってことで、君は選ばれたんだぜ、凛ちゃん♪」



『!!なんであたしの名前……てか、何に?』



「これから君に、俺たちの魔術を与える。俺たちができないことを…代わりに君が人間たちにやってくれよなっ♪」



『えっ…何をっ!?』



「寿命調整〜★…みたいなっ?w」






…王子ーーっ!!!


「みたいなっ?w」じゃねーしっ!!



なに勝手にゆってくれちゃってんの!?あほっ!?




…あ。





「…。(ズーン…)」








王子が…ものすんごーい落ち込んでる…


空中で、しゃがんで「の」の字を書き出した。






「凛ちゃん…キツイぜっ…」




「うじうじすんなっ!!てめーわよっ!!」






目つき悪い人が王子を蹴った。



あぁ…王子っ!


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