DEATH MAGIC




《君は選ばれたんだぜ、凛ちゃん♪》


《これから君に俺たちの魔術を与える》






さっきの…このことっ!?


夢じゃなかったんやっ!!!

でもなんのために…






《寿命調整〜★…みたいなっ?》





寿命……ってことは…この数字は、皆の寿命の数字ってこと!?






『…凛?大丈夫?』





ぼーっとしていたあたしに、心配そうに椎奈が声をかけてくれた。




『あ…うん!!大丈夫っ!ほな、帰ろかぁ!』





あたしは明るくふるまって、家へと歩き出した。




まっっっさかなーー!


こんなことあるはずないって!




そーんな漫画みたいな話、ありえへんっ




疲れてるだけやんなー!


< 25 / 140 >

この作品をシェア

pagetop