DEATH MAGIC




「…それで、どーする?」


『ん?』


「凜ちゃんが嫌っつーなら、俺らはここにいねーけど…」


『―――ッお願いしますっ!!いてくださいっ!!』





王子の言葉でさっきの怪物を思い出して、ガバッと頭を下げて頼んだ。



これからあんなんに狙われるとか…


1人じゃどーしよーもないしっ!!



てか無理やしっ!!!





『あっ…でもおばーちゃん…絶対びっくりしはるし…』



「それは大丈夫だよっ!僕たち、死神の姿で暮らすからさっ!だから…いーいっ?」






レンくんの上目使い…かーわいーっ//





『うんっ!!じゃあーよろしくっ!』


「やったぁー!りーちゃんと暮らせるんだぁー!」





レンくんがぎゅーって抱き着いてきた。



…やばいっ(笑)






…てなわけで、この人たちはあたしん家に住むことになった。



ご飯とかも別に食べんでも大丈夫みたいやしっ!


安上がりでいーな(笑)





…そんなこんなで、今日1日がすぎていった…。

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