DEATH MAGIC





そんな疑問を抱きながらばーちゃんと別れて家を出た。



屋根を見上げると4人が揃ってこっちを見下ろした。






『じゃー学校行ってくるなぁー!!』


「おうっ!俺らも後から行くぜっ!」



『??わかったー』






「俺らも」??


学校まで死神でついてきてくれるんかな?





そう思って歩いていると、曲がり角のところで椎奈と合流した。





『あ!椎奈、おっはよー!』


『りぃ!!あんた大丈夫なんっ?』


『らーくしょーやでいっ♪』






椎奈にゆーたら…

また頭狂った思われそーやし、ゆわんとこっ。


それに…あんまゆわんほーがよさそーやしなっ





学校について、教室に入るとクラス内がざわついていた。





「「今日転校生くるんやろー?」」


「「ほんま!?どんな子っ?」」


「「…さあ?」」





へぇー。

転校生くるんやっ。



こんな夏も近い中途半端な時季にっ




どーやら男の子らしくて椎奈がテンション上がっとった(笑)



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