不器用でごめん。



「もういかなきゃ」





「あっうん…」





「電話もメールもするから。
会えない分、寂しい思いしないように頑張るから。
だから…待ってて?」







「…当たり前だよ。」







最後にキスをした。

どんどん顔が赤らんでく。


< 50 / 59 >

この作品をシェア

pagetop