Slow Magic ~星が見守る愛~


「やだやだ!!恥ずかしい!!目、閉じてて。」


私は隆介の顔にふとんを被せた。



「もう、お前のこと全部見たもん…恥ずかしくなんかないだろ?ほら!!」


隆介…


エロいし、


急にSだし…



私のツボ…知り尽くしてるじゃん…




私は、小走りで台所へ急ぐ。


ベッドからは見えない場所に立ち、コーヒーをマグカップに入れた。



「美亜ちゃ~ん、今、俺暑いから氷入れて。」


ベッドから叫ぶ隆介。



裸でうろつくなんて、初めて。


家でも、こんな姿で歩いた経験はなかった。



不思議とだんだん快感になってくる。




これが人間の自然な姿なんだ…って開放感に満ち溢れてくる。



「美亜…乳、揺れてる…」



マグカップを運ぶ私を見て、隆介が笑う。


「美味しいかどうか、自信ないけど…愛情たっぷりだから。」


私は隆介にマグカップを手渡した。


こんなセリフが言えるのもやっぱり隆介の魔法のせいだろう。





どうしてだか、隆介といると


不思議な気持ちになるんだぁ。




「うまい…お前の愛、いっぱい入ってるからマジうまい。」


一気に飲み干した隆介が残った氷を口に含みながらそう言ってくれた。




「さて…と。 美亜、こっち来いよ。」


やば…


隆介、またエロい顔してる。




もしかして



氷プレイ??




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