LAST-LIFE
いつもの朝。
自転車に乗る耕助。

『死なないかもな。てか死期とか気のせい?』


自分の予感を楽観視した。

その瞬間、横断歩道をわたっていた耕助に車が突っ込んだ。

宙に舞う耕助。
普通ならこのまま床に叩きつけられるが、助かることも多い。

しかし、耕助は対向車線に弾かれた。
対向車線から走ってきた車に耕助は直撃する。

偶然まわりにいた誰かがすぐに救急車を呼んだ。

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