LAST-LIFE
恐山?
『それにしても・・・チョンマゲかぁ・・・。』
帰宅し、ベッドに寝転んで耕助は考えていた。
突然、ガチャリと音がして祖母が部屋に入ってきた。
「ば、婆ちゃん。どうしたの?」
「帰ってきとったのか。押し入れに裁縫道具あるだろう。取ってくれないかね。」
「あぁ、いいけど。」
耕助はベッドから起き、押し入れの裁縫道具をだす。
「はいっ。」
「ありがとうよっ。・・・どうした?」
「えっ?」
「浮かない顔しとるな。女にでも振られたか?」
「いや・・・。夢が。」
「悪夢か?」
「いや、一概にそうではないけど。なんか気になる。」
「夢か。・・・明日、時間あるか?」
「あ、あるけど。」
「そうか。ならばよし。」
祖母は不気味に笑って去っていった。
帰宅し、ベッドに寝転んで耕助は考えていた。
突然、ガチャリと音がして祖母が部屋に入ってきた。
「ば、婆ちゃん。どうしたの?」
「帰ってきとったのか。押し入れに裁縫道具あるだろう。取ってくれないかね。」
「あぁ、いいけど。」
耕助はベッドから起き、押し入れの裁縫道具をだす。
「はいっ。」
「ありがとうよっ。・・・どうした?」
「えっ?」
「浮かない顔しとるな。女にでも振られたか?」
「いや・・・。夢が。」
「悪夢か?」
「いや、一概にそうではないけど。なんか気になる。」
「夢か。・・・明日、時間あるか?」
「あ、あるけど。」
「そうか。ならばよし。」
祖母は不気味に笑って去っていった。