先生、だ―い好き!
目覚めた瞬間
心臓が止まるかと思った!
だって目の前に…

「センセイ…!?」

てかココドコ?
先生の…家?
ナンデ?


…あ、熱…
平熱にもどったみたい。
…ん?
自分のおでこ触ってみたら
なんか変な感触で
鏡見たら…

「冷えピタ…」

もしかして先生が?

昨日のことは
正直覚えてないけど
感謝の気持ちを込めて
スヤスヤ寝てる先生を
起こさないように
朝ご飯を作った。

白米は冷蔵庫に入ってた
サ〇ウのご飯だけど
味噌汁と有り合わせでおかずを作った。


匂いで起きた先生が
目こすってる。
(可愛すぎっ☆)


「先生、おはよ!」
「お前、熱は?」
「なんか起きたら
すっかり元気になってて!
先生が看病してくれてたんでしょ?
正直覚えてないんだけど、
ありがとう♪」
「…別に。」


また冷たい先生に戻ってる。
昨日は確か優しかったはずなのに…
熱のせいで夢でも見てたのかな…

そんなこと考えてたら
私の作ったご飯を食べて
「…お前料理できるんだ。
こうゆうのも悪くないな、ハハ」
なんて笑って言うんだ。


ついつい先生に見とれてちゃったよ。
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