大好き。
ある朝―――――。

家から学校が近い私は、いつも8時頃
学校に行っていた。

「おはよ~」
うわ。

「あははっ!何それ~」
朝から甲高い声。
その声の持ち主は。
「優莉亜ちゃんってほんっとカワイイよね~♥」

網干優莉亜。
別名。CRAZY。

朝からコレか…。
教室にも居づらくなり、他のクラスに行こうとした。

すると、トイレから聞きなれた声が聞こえた。
そこには―――。
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