愛のしるし~LOVE♥EVER~
「おめでと、詩乃!! ありがと、焼き肉☆」
「なんだよ…お前らもうその気満々かよ…。」
「当然ッ♪」
「楽しみにしてるから!! 肉☆」
「あなたたちねぇ…。」
「いいじゃん、8人までなんだし!!」
「そーそ♪ 僕と詩乃チンと竣、結衣チンに隆チャン、朱チンにまークン、それにあゆチンでちょうど8人!!」
「しゃーねぇなぁ…。皆で行くか。」
「「「「「「いぇ~い☆」」」」」」
竣クン最高~☆
なんて言われながら騒いでる皆に囲まれてる竣。
本当は最初からその気だったくせに…。
竣て、本当は何に関しても素直になれないだけなのかもしれない…。
…カワイイところも…あるじゃない。
「詩乃、俺学級対抗だからもう行くわ。」
「あ、ええ! 頑張って。」
「おう。上から見てろよ。」
「分かったわ!」
「朱音、あゆか、雅樹、南、行くぞ!」
「「「「おー!!!」」」」
なんで
私たちのグループの人は皆運動神経がいいのかしら…。
「んじゃ行こっか、詩乃。」
「ええ。」