愛のしるし~LOVE♥EVER~
「その代わり。」
ずしっと体重をかけながら言った。
「親から逃げんじゃねぇ。」
「…竣…。」
「分かったな。」
「ええ…。」
私は自分の制服の胸の辺りをキュッと掴んだ。
心が、温かくなった。
竣は、いつも私の心を温かくしてくれる…。
私もいつか、竣の心をこんな風に温かくしたいわ…―――。
ずしっと体重をかけながら言った。
「親から逃げんじゃねぇ。」
「…竣…。」
「分かったな。」
「ええ…。」
私は自分の制服の胸の辺りをキュッと掴んだ。
心が、温かくなった。
竣は、いつも私の心を温かくしてくれる…。
私もいつか、竣の心をこんな風に温かくしたいわ…―――。