王子様とプリンセス☆★
…優輔の奴ふざけやがって……
「おい」
「……………」
「出てこいよ」
「あ……あはは~♪」
木の影から出てきた優輔は、必死に笑っていた。
「てめえこんな所で何してんだ?あ?」
「ちょ、ちょっと散歩を ………………っ愛!助けてー!!」
優輔はまた愛にくっついた。
「「ドゴッ!!」」
優輔はまたまた愛のパンチとオレのキックを喰らった。
「……………////
な……何で見てんのよ~~!!!」
愛はさっきよりもさらに赤くなった。
「いや~、だから愛の事がしんぱ……」
優輔はオレの目力によって言葉を怯ませた。
「死ね」
「お邪魔しました~……………。」
優輔はそそくさと帰っていった。