王子様とプリンセス☆★
「ん、とりあえず入れ。」
気がついたら、あたし達は健人ん家のドアの前に立っていた。
――――ガチャッ……
こ……ここが健人の家なんだ………
「お、お邪魔します」
あたしはおずおずと玄関に足を踏み入れた。
「………………」
リビングを見て、あたしは言葉を失った。
な……何これ…。
ちょー!キレイなんですけど!?
これホントに男子の部屋!?
信じらんない!!
健人の家はかっこよくモノクロでまとめられていて、
その中に所々明るい色が含まれていて、とてもオシャレな部屋だった。
しかも余計に広い……