王子様とプリンセス☆★
■□■□ 健人 □■□■
「あ゛ーー!!こっち来んなっつってんのが聞こえねーのか!!!」
「キャーー!壁昇ってるー!!!やだー!!」
――ガチャッ――
「優~!!!!!」
「優輔………!!!!」
この時二人は神様を見たという。
――数分後………
――――――――――――――
結局、あっさり優輔が捕まえてくれた。
とりあえず落ち着こうと言うことで、皆でリビングに集まってる。
「ったく……ゴキブリ1匹でわざわざ呼び出さないでくんない?。」
どうやら優輔はご立腹らしいです。
ま、普通はそうなるわな。
優輔が怒った時は、順位的にオレの方が低くなる。
だから優輔はいつもよりも偉そうに出来るって訳だ。
「あ~、でも良かった~!ホント死ぬかと思ったよ~。」
愛は安心の笑顔を出す。
それに優輔も微笑み返して、
手を頭に近付けた。