イケメン☆NO!




無表情なのか機嫌が悪いのかびくとも変えない顔。




「…確かひとりらしいな。」




ちらりと見られ、嫌な気持ち。




「―疾風。お前が案内しろ」




近くにいた人が立った。



「初めまして。峰岸疾風です。」




にこりと爽やか挨拶をしてくれた青年。




まだまだ青年と言えるような顔つき。





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