イケメン☆NO!




さらっと言ってしまった男性。




「今年はここに入社してくる人はたくさんいたけど、この部署には君ひとりだね」




ニコニコと愛想のいい笑い。




「…なぜ、私ひとりなんですか」




こんなキラキラな雰囲気に平々凡々な私がくるなんて。




「それはね、君が…」




その茶髪の男性が答えようとしたとき、後ろにいた人が茶髪の男性をファイルか何かで殴った。




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