続きはご想像におまかせします
「まぁ、そこ座ってくださいな。」
「うん。」
「……。」
ずいぶんと立派な食堂じゃないか。
“Three coffe,please.”
テリーはサラリと言ってみせた。
「あなた達はバカですか?」
突然そんなことを言われた。
「二人とも、『英語と日本語の両方が使えるようになりますように』って願えばいいじゃないですか。
安藤さん、そんな幼稚園生みたいな英語、
そんなに通用しませんよ。」
あぁ、そうですね。
本当、いちいちカチンとくる奴だ。
「ま、面倒なんでそんなのは後にしてください。」
……。
この学校、多分、相当金のかかる私立だろう。
ライフプラネット人がこんなとこに……。
幸せなもんだ。