君イロ




「いちゃついてんなよバカップル!」



「由美先輩にしては良いこと言いますね?」



「私バカとか嫌なんですけど」




「天然な桃先輩に激萌え!」




「「変態」」




「桃先輩!今日一緒に帰りましょー?」



「うん、ぢゃあ待ってる。」



「よーしよし」



私の頭を撫でてくる森下くん
もう慣れたものだ。



何を隠そうカップルだった私達


こんな設定聞いてないって?











言ってないし。




「あ、でも今日、俺告られる予定なんだっけ。
待っててくれます?」

「帰る。」







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