図書室のラブレター



「よくこんな状況で
お前ら言えるな!」


「言えるさ。
俺が助っ人だからな」




そして
晴樹の方を見て笑った。


晴樹も頷いていた。



俺はもう一度、
総長を見て言う。




「蓮実は俺たちを救ってくれた。
守るのは俺たちの役目だ!!」




総長はイライラして、
もう爆発しそうだった。




「お前ら!こいつらを
まとめて殺してしまえ!!」




うおおおおおおおおお!!



俺達2人を目指してくる。




「晴樹!
蓮実を先に取り戻せ!」


「おう」


「雑魚野郎は
俺に任せとけ!」




晴樹は頼んだと言って、
総長の元へ飛んで行った。



お前なら、大丈夫だ。


だから頼んだぞ、晴樹。


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