図書室のラブレター
俺はない頭で
必死に考えた。
どうしたら処分しなくて
済むのだろう。
「…力を貸してくれるか?」
俺は龍慈に聞く。
俺は至って真剣だ。
「…は?
暴力は無理なんだろ?」
「そうじゃなくって、
俺を助けてくれるか?」
「ん?
まぁ、大丈夫だけど?」
「俺たちが
なんとかしようぜ」
「いい考えでもあるのかよ!?」
「上手くいけばな」
そして俺たちはすぐに
行動にうつす為に動く。
準備を始めた。
「そういうことなら
俺に任せろ!」
龍慈はそう言うと
すぐに駆けて行く。
たくさんの人に
手伝ってもらうために。