不可能恋愛☆小説家
自分に何がおこったのか、よくわからなかった。


でも、体が熱くなるのがわかる。


いったい、この熱は何?


ダメ、このまま、この男の思いどおりなんか
なっちゃ!


わたしは、全身の力をこめて、日向先生
と名乗る金髪の男から身を離した。


「ちょ・・・なにすんのよ!」


「なにって。キスくらい挨拶・・・・
遥も、思ったよりはかわいいと思ったし・・・・」


「ひゅ、日向先生はあんたみたいな失礼なことは
しないわよ!第一、先生は女の人じゃないわけ!?
早く本人をだしなさいよ!」



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