不可能恋愛☆小説家
不可能恋愛小説家、現る!~日向ひなたの場合~
―私は、富田さんにもらったメモを持って、日向先生の家へと向かった。
「えーっと、右に曲がって左に曲がって…???」
とりあえず家に寄って荷物をまとめて飛び出したはいいんだけど…
道が複雑で場所がよくわかんない!
おまけに坂道ばかり続いてる。携帯のナビも充電切れで使えないときてる。
「も~やだ!これじゃあどこかわかんないよ!」
「えーっと、右に曲がって左に曲がって…???」
とりあえず家に寄って荷物をまとめて飛び出したはいいんだけど…
道が複雑で場所がよくわかんない!
おまけに坂道ばかり続いてる。携帯のナビも充電切れで使えないときてる。
「も~やだ!これじゃあどこかわかんないよ!」