*―い じ め―*
「まじ笑える――」
「コイツ、本当に仲間ができたと思ってたんだぁ!」
「ばっかじゃないの?」
「あんたには似合わないよ!このブスっ!!」
気づけば私の目からは涙が出ていた。
「何泣いてんの?」
「弱っ!」
藍……。
里沙……。
ごめんね…。
私のせいだ……。
私なんて……
「死ねばいいんだ……」
死ねる場所を考えた。
階段……
私は教室を出た。
「愛……菜っ!」
藍は愛菜の考えている事が分かった。
「ヤバい……」
藍は教室を出て、
愛菜の元へと走った。
「あ……藍!」
里沙も追いかける。
「役にたたね―奴等。」
恭華は教室のドアを睨みながら言った。