【甘超短編】冷たいだけどたまに甘い彼
「正直鬱陶しいから。僕は一人で寝るのが、好きっ知ってるよね?」



「知らないにゃ~ん」


「うざ……」



ぼそりと呟けば、朱美はうるうると瞳をうるませ、僕を見つめる。



たまにうざいけど、たまに可愛いって思う。



絶対朱美には言わないけどね……



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