聖花学園~花よ咲き誇れ~
 結局その気持ちの正体は分からないまま、その場を終えた。


 その後隣の部屋の先輩達に仲直りしたことを伝え、皆でどうすれば早急に生徒達に仲直りした事を伝えられるかを話し始めた。






「やっぱりそれが一番だろうね」

 学園長が最後にそう言い、皆も同意する。


「じゃあ決行は明日の朝。小都子、流依、ちゃんとやれよ?」

 そう言った優姫先輩に、わたしと流依は声をそろえて「はい」と返事をした。





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