聖花学園~花よ咲き誇れ~
そんなわたしの手を流依がとる。
行きましょうと言うように、その手を優しく引かれた。
朝の強引な行動とは正反対だ。
そしてまたもや周囲のざわめきが耳に届く。
「美少女が二人手を取って……あぁ、素敵」
「本当、お似合いだわ」
ちょっと待てぇーーー!?
美少女という所にも違和感感じて突っ込みたい気持ちでいっぱいだけど、お似合いって何!?
少なくとも彼女達には女同士に見えてるはずなのに。
なのにお似合い?
わたしレズじゃないよ!?
ノーマルだよ!?
……まあ、ノーマルでも流依はゴメンだけど。
人の意思を全く尊重してくれないし。
何かされるときはいつも強引だし。
行きましょうと言うように、その手を優しく引かれた。
朝の強引な行動とは正反対だ。
そしてまたもや周囲のざわめきが耳に届く。
「美少女が二人手を取って……あぁ、素敵」
「本当、お似合いだわ」
ちょっと待てぇーーー!?
美少女という所にも違和感感じて突っ込みたい気持ちでいっぱいだけど、お似合いって何!?
少なくとも彼女達には女同士に見えてるはずなのに。
なのにお似合い?
わたしレズじゃないよ!?
ノーマルだよ!?
……まあ、ノーマルでも流依はゴメンだけど。
人の意思を全く尊重してくれないし。
何かされるときはいつも強引だし。