愛…して…?
クリスマス当日
昼過ぎまであたしは死んだように眠り目を覚ますとまずタバコを吸い布団から起き上がりシャワーを浴び化粧をして家を出た。
向かった先はともやの所だった
ここ最近迎えに来てもらってたからあたしが行くことにした
「今から行くよ」
家を出てメールを送り駅へ向かった
無事ともやの家に着き綺麗に掃除されてある部屋に入りソファーに腰を下ろす
「麦茶でいい?」
「うん、ありがとう」
いつものようにお茶を出す
ともやがお茶を持ってきて隣に腰を下ろし言う
「せっかくのクリスマスなのに家じゃ嫌だよね?」
「どっか連れってってくれるの?」
「いいけどどこも混んでるんじゃない?あと今日俺夜から仕事だから」
ほらね、いつだってそうだよ
期待させんな
「じゃあゆっくりしてよ」
あくまでいい彼女を演じる
夜から仕事じゃなくて夜から女なんじゃないの?
まぁどうでもいい
「そういえばEXIE○のDVD手には入ったよ!見る?」
「うん」
ともやは早々にDVDをデッキに入れる
そのDVDを見ながら久しぶりにいろんな話をした
「そういえば、もう冬休み?」
「そうだよ。」
「いいなぁ〜。学生の特権だよな」
「いいでしょ」
「成績どうだったの?」
「ん?普通だよ。最近ちょこちょこ学校行ってたしテストも受けてたし。ほとんど3か4だよ」
「へぇー。すごいじゃん。5段階でしょ?」
「そうだよ」
そんな話をしながらベッドに横になってたらいつの間にかともやは寝てしまった