愛…して…?


どんどんどんどんハマって行った。




学校もほとんど行かなくなり、友達も距離を置くようになり、ますます孤独になった。



そんな中で例え相手が援交相手でもあたしを必要としてくれるのならば誰でもいいと思えるほどあたしはだんだん感情が
なくなっていった。



悲しくもないし
嬉しくもない。


むかつきもしない。
痛くもない。



全部強がって平気なふりをした。
あたしは他人に素顔をみせることはなくなった。




あたしはいつだって本当はひとりが恐くて恐くて仕方がなかった。
でもそれを誰に話せばいいのか
誰に伝えればいいのか分からなくて
ずっとずっと自分の中で模索するばかり




だから強くなるしかないんだ
< 3 / 71 >

この作品をシェア

pagetop