君への想い
「ねぇ亜里沙、李音知ってる?」


「何が?」




「今年入ってくる新任の先生超イケメンらしいよ。」




「マジ!!やったぁ!!」




まったく…亜里沙はイケメン以外眼中ない。




まったく興味ナイ…




ガラガラ…




「はーい、みんな席に座って!あなた達の担任の先生を紹介します。松川潤先生です」





と…言った瞬間…クラスの私を除いた女子全員が。




「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁー」




うるさい…




気分が悪くなるから止めろ…




「イケメンでしょ。」




確かに先生の言う通り格好いいかも。




あれ…




あの人どっかで見たことある。




気のせいかな?いや…確かに会ったことある…




< 3 / 10 >

この作品をシェア

pagetop