帰ってきたアイツ!?
そんなことを知ってるのか知らないけど…。
一哉と登校中何度か指をさされたりした。
イヤだ…。
きっと明日の噂は『氷の女王が男と一緒にいた!!』だろうな…。
分かるよ…。
何となく…。
「そう言えば言い忘れてたけど一哉は部活入れないよ?」
「何で!?」
「あたし達今年は受験だよ…。」
『最悪だ~!!』と叫ぶ一哉。
可愛いの!!
やっぱりサッカー部入りたかったんだね。
「仕方ないからあたしが付き合ってあげる。」
「俺らもう付き合ってんじゃん?」
「サッカーをよ!!」
「やった!!」