帰ってきたアイツ!?
部屋に着いたあたしは明日着ていく服を選んでた。
なんか…。パッとするの無いな…。
こないだ出掛けたとき買って貰えばよかった~!!
今からじゃ遅いし…。
どうしよ…。
悩んでいるとバンッとドアが開いた。
何事!?
ドアの方を見ると従兄弟がいた。
お母さんのお姉ちゃんの子。
あたしの3歳上。
「どうしたの?舞チャン?」
「珠莉!!一哉君戻ってきたんだって!?」
「うん?どうして?」
「殴ってやる!!あたしの珠莉を泣かせたんだもん!!」
そうそう…。お母さんのお姉ちゃんはレディースの頭だったらしい。
今の旦那さんに会うまで荒れててお母さんでも手をつけられなかったとか。